ハワイ ホノルル 3日目。
朝 起きて外を見ると雨が降っていました。夜のうちにもたくさん降ったようです。傘をさして歩く人が見えています。ビーチに人も少ない・・・
今日は クカニロコに行くつもりだったので、どうしようかと迷っていましたが、
天気予報は 昼の12時から2時ごろまで曇りで、その後 また雨、ということだったので、
予定通り行くことにします。うまくいけば、降られないかも・・・
バスで行きます。まずワイキキから アラモアナ・ショッピングセンターに行きます。
ホテルの近くのバス停で待っていても お目当てのバスが決ません。
1時間ほど待っていたのですが、ふと思いついて、もうひとつ山側のバス停に行きました。
すると すぐに 8番のバスが来て飛び乗ります。このバスは クカニロコに行く52番のバスが出発するアラモアナの山側のバス停の近くに止まってくれるらしいのです。
しかし アラモアナで焦って海側のバス停で降りてしまい、山側に回ってバス停を探します。止まっているバスのドライバーに「ハレイワに行きますか?」と聞きます。
ドライバーは「NO」と言った後 バスの番号と バス停を教えてくれます。
52番のバス停を見つけて待ちます。小雨がぱらついています。近くに踊る木がいます。
52番のバスが来て 乗り込みます。1dayチケットを買います。2人で11ドルって とっても お得です。
1時間40分で「カメハメハ・ウィットモア」のバス停に到着しました。
ドライバーに「カメハメハ・ウィットモアに着いたら 私を呼んでください」とお願いしていたので、大きな声で知らせてくれました。
バス停で降りて、この道路を渡れば クカニロコです。
赤土の道が続いています。
道の左側です。石垣のようです。
道の右側にも石が並んでいます。
赤土の幅の広い道が終わったところに
ふたつの鳥居のような石があります。
石の平たい塚のようなところがあります。
仲良く並ぶ石です。線が描かれているように思うのですが・・・
反対側です。
ユーカリやヤシの木に囲まれたクカニロコ(分娩の岩場 | バース・ストーン)が見えてきます。
左右に、クカニロコに向かって石が置かれているのは 出産を見守る人たちが座るためといわれているそうです。
クカニロコの20個ほどの石は 今は長方形の石に囲まれて 立ち入り禁止になっています。
ここは かつて王族の女性たちが出産した場所です。強いマナが宿るとされた場所です。
また ここは オアフ島の中心で「オアフ島のヘソ」と呼ばれています。
クカニロコを囲む長方形の石の前面中央に美しい花が供えられていました。
その花の場所から石を見ています。南西の方向に長方形の石枠が作られています。
左側の辺を歩きます。手前の石枠の向こうにクカニロコの石たちが見えています。
左手の草原です。平たい石の塚があるようです。
後ろにも 石が並んでいます。ワイアエナ山脈が美しいです。妊婦の寝姿になっています。
後ろの石です。
その中で 大きくてココナツの実が置かれている石に触ると 何とも言えず温かかったです。
長方形の周りをまわって クカニロコの石たちを見ていきます。
この石が 妊婦が分娩のときに寄りかかった石でしょうか?
それぞれの石には それぞれの役割があったのではないでしょうか。ひとつとして無駄な石はない、のでしょう。
長方形の石枠の周りを歩いていると 一瞬小雨が降ってきました。でも すぐ止んで、山並みと 草原と 風と 石を 堪能しました。
クカニロコを後にして 道路に出ると バスの姿か見えたので 慌てて手を振って 乗り込みました。
私たちが来たとき 石枠のそばに座っている2人の女性がいました。
私たちがいる間も 長い時間 ゆったりと座っていて まるで 石と話をしているようでした。
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