伊豆大島。東京から約120kmのところにある。
波浮の港。
波布比咩命(はぶひめのみこと)神社。深く入り込んだ波浮港に沿って ある。
山が見える。
かつて遠洋漁業の中継港であった波浮の港は大変な賑わっていた。
港屋旅館が資料館になっている。
『島の南西側、元町港から波浮に向かう島一周道路沿いにある「地層大切断面」は、 伊豆大島の火山噴火史を物語る地層の大切な断面です。およそ100~150年 程度に1回という大噴火によって降り積もったスコリア・火山灰主体の降下堆積物 が幾重にも積み重なり見事な縞模様をつくっています。 外国の火山研究者にも広く知られた自然遺産的断面で高さ30m・長さ800mに わたって続き、その美しさから地元では「バームクーヘン」とも呼ばれています。 起伏に富み、一見褶曲のような見かけですが、火山体斜面の尾根と谷の繰り返し 地形を覆って降り積もった堆積物が斜面勾配と直角に切られて見せた断面です。 低い谷の部分には溶岩が流れ込んでいるのも見られます。』(参照:「大島観光協会」 http://www.izu-oshima.or.jp/play-sightseeing/)
為朝神社に向かう。
為朝の家来だった 鬼夜叉の墓。
為朝神社。
小さな鳥居。
力石か。湯婆婆(湯ばーば)に見える。
エネルギッシュな木。
為朝が住んでいた屋敷跡「赤門」。
岡田港近くの 龍王神社。急な坂の上にある。
岡田港。これからフェリーに乗って熱海、そして箱根に向かう。
2010年の8月に 神津島~伊豆大島と 夫と旅した
バスと足での旅だった
伊豆大島で 魚の腹を開いて潮汁につけて天日干しした「くさや」を食べた
カルデラの中央火口丘の三原山(758m)近くに泊まった
伊豆の踊子の波浮の港は 旅の情緒が身につくところだった
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初めてコメントさせていただきます。
地元の星の伝承を書いた本の中に伊豆大島波浮が出て来るので、どんなところだろうと思っていました。
とてもすてきなところですね。
本にはこう書かれています。
「波浮星(はぶのほし)の名があった。風を捕え、風を掬う羽布を帆の別名にした名で、伊豆大島波浮、長門厚狭埴生、丹波船井埴生、筑前遠賀埴生、下総印旛埴生がそれである。」
波浮星というのは、南十字星の一番下の星アクルックスのことです。
波布比咩命(はぶひめのみこと)神社の鳥居から見えているのは北の方向でしょうか?
ここから北や南を目指した人たちがいたのかなと思いました。
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来てくださってありがとうございます(^-^)
波浮星、初めて知りました。
趣深い名前です。
波浮の港は回りが山になっていて
その懐に抱かれているような
静かな港でした。
神社から見た山は 多分北の方だと思いますが
確かではありません(>_<)
星の世界は良いですね。
勉強していきたいです。
これからも よろしくお願いします(^-^)
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伊豆大島の“波浮”はまた“亀”のことでもあるそうです。
「亀をbanik(バニ)という。相模で馬入(ばにふ)、伊豆で波浮、阿波で牟岐、安芸で土生(はぶ)などと南方渡来の言語がそのまま産卵の地名となっている。」
伝承なのでどこまで本当なのかわかりませんけれど、伊豆大島にウミガメが来ていたらステキだなぁと思いました。
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星の伝承は地元の小さな町の広報誌に連載されていたものなので、ご存じなくて当然だと思います。
その割に登場する地名が全国にまたがっていて、土地勘がなくて四苦八苦。(><)
南さんのブログにいつもヒントをもらっています。ありがとうございます。
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面白いですね。
ハブ バニ 地名や 言葉から 昔の 海を越えた人々の繋がりが感じられて 気持ちが大きく開かれます。
相模の馬入川はカッパで有名ですが ウミガメがいたのなら 本当にステキですね。
私は 星はビギナーですが
深遠で広大で静謐な世界に入り込んで行くようで 魅力的です。
また いろいろ教えてください(o_ _)o
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