石の旅： 再びのローマ散策 1 カブール広場 サンタンジェロ城 サン・ピエトロ大聖堂 イタリア

オルヴィエートから鉄道でローマに帰ってきた。
宿は　バチカン市国の裏手。
荷物を置いて　町に出る。
サンタンジェロ城の五角形の北のてっぺんを目指して歩く。
今まで通ったことのない道を、と　カブール広場に行く。

教会が見える。

サンタンジェロ城に着く。

夕食を取ったあと
テヴェレ川に行く。
サン・ピエトロ大聖堂が見える。

サンタンジェロ城。

サン・ピエトロ大聖堂が美しい。

噴水の水を浴びて遊ぶ。

イタリアの旅の中で最初で最後の夜景を見た。
息子は　最初のローマでも　ヴェネツィアでも　フィレンツェでも
夜の広場を楽しんでいたが・・・
私は　よく歩き　よく食べ　そして　よく寝た。
旅行2日前の転倒による腰痛も良くなり
フィレンツェでの　左足膝小僧痛も　治った。
最後に来たローマでは　もう見残しているものがないほど
最初のときに歩いていた。
そう、イタリアの旅は　最初のローマの4日間で完結していたと言ってもいい。
では　その後の旅は　いったい　何だったのだろう。
ヴェネチアでもフィレンツェでも　ゆったりしていたので
密度の濃い文化の中心から
川の向こうの静かなところも歩くことができた。
その　人の少ない　音がないような　石の町が好きになっていった。
それは　異国の町を歩いている、という感じではなく
どこか　馴染みのある町を歩いているような　気分だった。